W杯敗退の韓国で続く騒動、警察が代表監督の選任過程を捜査 告発に「金融犯罪捜査隊」乗り出す
1次リーグ敗退でサッカー協会に大批判、ついに公権力も登場
北中米ワールドカップを、2大会ぶりに1次リーグ敗退で終えた韓国では、代表を率いたホン・ミョンボ監督とサッカー協会への批判が止まらない。監督選任の過程を警察が捜査していることが明らかになっている。
「ハンギョレ」など韓国紙が1日伝えた。同紙は「ホン・ミョンボの選任介入疑惑…チョン・モンギュへの告発案件、ソウル警察庁が直接捜査へ」という記事を掲載している。
「ホン・ミョンボ前サッカー国家代表チーム監督の選任に関連した大韓サッカー協会への告発を、ソウル警察庁が直接捜査する。告発が受理されてから約2年を経たところで捜査主体を変更し、本格的にスピードを上げ始めたのだ」と報じられている。
ホン・ミョンボ監督の選任過程が不透明だという疑惑については、既に市民団体が2024年2月、サッカー協会会長のチョン・モンギュ氏らの不当介入があったとして、業務妨害や職権濫用などの容疑で告発していた。ただ「警察は計8件の告発を受理し、2年余りにわたって捜査を続けてきたが、これといった結論を出していなかった」と、いわば塩漬けの状態になっていた。
今回の敗退で大きな問題となったため、捜査の主体を所轄署から本庁のエリート部署に切り替える。記事によればソウル市のチョンノ(鍾路)警察署は「大韓サッカー協会告発事件は、事案の重要性を考慮し、ソウル警察庁広域捜査団『金融犯罪捜査隊』に移送して捜査を継続する予定だ」と明らかにしている。
(THE ANSWER編集部)

