【W杯】39歳・長友佑都 6度目のW杯は「目指そうと思えない」 今後の去就は未定「炎が消えてる状態」
FIFAワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で日本(FIFAランキング17位)はブラジル(同5位)に1―2で逆転負けし、ベスト32で敗退した。試合から一夜明けた30日(日本時間7月1日)に選手が取材対応し、DF長友佑都(39=FC東京)が現在の心境を語った。
試合後は妻で女優の平愛梨、子供たち家族と過ごしたことを明かし、「誰かと一緒にいないと、キツいですね。(ブラジル戦が)終わった後は現実をどうやって受け止めていいのか、というところがあったんですけど、徐々に受け止めてくると、辛さや悲しみが大きくて。なので、家族と過ごそうと思って」と語った。
自身の去就については「先のビジョンは全くない」とし、「4年間燃え続けてた炎が、消えてる状態なんで。今すぐに答えを出すと言われたら“辞めるんだろうな”という勢いなので。だからそこは冷静に、一度休みながら自分の心と対話して先のことは決めたい」と話すに留めた。
今大会は1次リーグ第3戦のスウェーデン戦で後半途中から出場し、アジア人初のW杯5大会連続出場を果たした。39歳287日での出場となり、自身のW杯日本人最年長出場記録を更新した。試合への出場はこの1試合にとどまったが、豊富な経験を活かし、ピッチ内外でチームを鼓舞。精神的支柱としても大きな役割を果たしただけに、「結果は残念ですけど、自分にやれることはやったので。自分のやったことに対しては悔いはないという状態ですね」と総括した。
そして「6度目のW杯を目指すのか」と問われると、「今は目指そうと思えない」と即答。「この苦しい4年間の歩みがあるので、それを思うと、今は思えないですね。ただ、どのような形になるかわからないが、自分がいただいたこの5大会の経験を日本サッカーに還元したいという気持ちはある」と語った。

