鎌田大地「過剰なリスペクトはない」 ブラジル戦へプレミア最高峰CB警戒も…徹底する「リスク管理」
W杯決勝トーナメント1回戦ブラジル戦に向けた練習後に取材に応じた
森保一監督率いる日本代表は現地時間6月27日、アメリカ・ナッシュビルでFIFA北中米ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のブラジル代表戦に向けたトレーニングを行った。
練習後、MF鎌田大地が取材に応じ、大一番に向けたメンタリティーについて「自分たちのメンタリティ的に過剰なリスペクトっていうのは昔のようにはない。それが良い意味で強豪相手に変わらずできる」と力強く語った。
対峙するブラジルには、FWヴィニシウス・ジュニオールら筆頭に各リーグで活躍する選手が台頭している。鎌田は「彼ら、プレミアの選手だったりとか、前残りで、守備はあんまりしないけどカウンターだったりとかで。コンパクトさを自分たちがなかなかキープできなかったりする」と展開を予想。そのうえで、攻撃時における自陣の守備陣形に言及し、「リスク管理を上手くしないと難しい試合になる。どれだけ人数かけてやるのかとか、そこらへんが大事」と、コメント内で3度繰り返した「リスク管理」の重要性を説いた。
相手の警戒選手はアーセナルのDFガブリエル・マガリャンイス。「マガリャンイス選手ぐらいのクオリティの選手はやっぱり他のリーグでは見れないし、誰が見てもトップ3に入るセンターバックのクオリティだと思う」と絶賛。さらに「ブルーノ・ギマランイス選手も、イタリア、ドイツでは少なくとも見れるレベルの選手ではなかったと思う」と語り、「全部がいいっていうのがやっぱり、ある程度完成されてる」と、その隙のなさに気を引き締めた。
一方で、ボール保持時の崩しについては自信もある。相手が5バックで引いてきたグループステージの戦いと比較し、「基本的にポケットのランニングだったり自分たちがやりたいことっていうのは、グループステージよりかはできると思う。攻撃はそんなに心配はしてない」と手応えを口にした。だからこそ「どちらかというと本当に攻めてる時のリスク管理だったり、一発やっぱりあるんで、そのあたりかな」と、攻撃の終わり方をポイントに挙げた。
一発勝負のノックアウトステージに向け、試合の入り方から120分を見据えたマネジメントも共有している。「交代枠も5枚あるんで、最初から出る選手は60分でも70分でも、とにかく前半から出し切って後で繋ぐ」と総力戦を想定。もしビハインドを背負っても「0対1になったとしても、本当に焦らずに。焦れずに、そのまま我慢してしっかり守備をしときながら、いけるタイミングで交代だったりとかで変えれたら」と、冷静に試合を進める覚悟を示した。(FOOTBALL ZONE編集部)

