「新たな発見があった」12年に一度の御縁年 羽黒山八景の魅力発信へ整備進む ガイドが7か所巡る
ことしは鶴岡市の羽黒山で12年に一度の「午年御縁年」です。これに合わせ、明治時代に景観が優れた場所として選ばれた「羽黒山八景」の魅力を広く発信していく取り組みが進められています。24日、現場を取材しました。
「羽黒山八景」は明治初期に8か所選定された羽黒山の名勝地です。
「午年御縁年」のことし、改めて「羽黒山八景」の魅力を発信しようと、出羽三山神社は看板を設置するなどの整備を行いました。
24日は羽黒山の観光ガイドのメンバーたちが、寺や神社の関係者の解説を聞きながら、整備が完了した7か所を実際にめぐりました。
羽黒山祓川・羽黒山に参る人は必ずこの川で禊をしました。
解説「義経と旅をしていた弁慶が油を奉納しようとしたけれど足を滑らせて油をこぼしてしまったことで弁慶の油こぼしという別の名前がついた坂」
今回、最も大がかりな整備が行われたのが、四景につながる道。普段は観光客が立ち寄らない険しい道でしたが、石段とシートが整備されて歩きやすくなりました。
「すごいすごいこんなに奥まであったのか」
石段の先には稲荷神社があり、その隣にある「いざなぎ石」と呼ばれる大きな石には、サクラの木が生えています。
解説「サクラの木が根を生やして岩を割っている。なので石割桜という名前がついている」
参加者「新たな発見があった。羽黒山の魅力が深まった。歴史だけでなく景色も合わせてガイドできたら」
出羽三山神社権禰宜 吉住謙佑「五重塔と本殿だけでなく実際に石段を八景を楽しみながら歩いて少しでも生まれ変わり、大自然を味わってもらえれば幸い」
「羽黒山八景」の整備は現在も続いていて、「八景」をめぐるツアーも計画されているということです。
