福島ファイヤーボンズのオーナー体制が変更…新筆頭株主はK Asset Management
6月22日、福島ファイヤーボンズを運営する福島スポーツエンタテインメント株式会社は、株式会社識学が保有する同社株式の一部譲渡に伴い、オーナー体制が変更となることを発表した。
今回、新たに株式会社K Asset Managementを筆頭株主として迎えることが決定。K Asset Managementは、東京都目黒区に本社を置き、有価証券などの金融商品の保有・運用・売買・管理、投資業などを手がける企業で、代表取締役を務める鹿島研氏は、セレクトショップ「FREAK’S STORE」を運営する株式会社デイトナ・インターナショナルの創業者としても知られている。
なお、今回の発表はオーナー体制の変更であり、代表取締役およびクラブ運営体制に変更はない。識学も引き続き株主として参画し、役員構成については改めて発表される予定。また、福島スポーツエンタテインメントによると、同社株式は今後、K Asset Managementから新たに設立される予定の新会社へ譲渡される見込みだという。
識学の安藤広大代表取締役社長は、クラブ経営に参画してからの6シーズンを振り返り、「福島のシンボル」を目指して積み上げてきた取り組みが今シーズンの成果につながったと説明。その一方で、「識学グループとして身の丈を上回る投資を続けてきており、事業展開が多角化していく中で、これまで以上の投資を一社で負担を続けることは今の企業体力では難しいと考えました」と、オーナー体制変更の背景にも言及した。
そのうえで安藤氏は、クラブの成長機会を逃さないためにも、より強い財務力を持つ会社を筆頭株主に迎え、識学も主要株主として残りながら運営の中心を引き続き担う形を模索していたと説明。「震災復興20年の2030-31シーズンに日本一になる」という目標を共有できるパートナーを探すなかで、鹿島氏との合意に至ったことを明かした。
また、福島スポーツエンタテインメントの西田創代表取締役社長は、「このオーナー体制の変更は、ボンズに関わる全てのステークホルダーにとって前向きなものであると確信しています」とコメント。B.革新による新リーグ移行を見据え、2029-30シーズンのBプレミア参入、2030-31シーズンの日本一を目標に掲げ、「全ては『誇れる福島をつくる』ために」とクラブ一丸で取り組む姿勢を示した。
【動画】今季最後のロッカールーム…福島B2プレーオフ準優勝の“裏側”
