ドラマ考察系YouTuberのトケル氏が、YouTubeチャンネル「ドラマ考察 トケル orz」にて「【風薫る】朝ドラあらすじネタバレ ヒロイン2人の相手役予想!りんと直美は誰と結ばれるのか? 感想予想考察 NHK ストーリー」と題した動画を公開した。動画では、NHK連続テレビ小説『風薫る』のヒロインである一ノ瀬りんと大家直美の恋愛模様を史実のモデルから考察し、「主人公の2人とも誰とも結ばれない」という驚きの結論を展開している。

第12週でついにりんの恋が動き出すと語るトケル氏。りんの相手役の本命として、舶来品店の常連で新しい言葉に詳しい島田健次郎と、幼馴染で元足軽の家出身の竹内虎太郎の2人を挙げる。精神的な繋がりで一歩リードする島田と、再会を機にりんへの思いを言葉にする虎太郎が向き合う展開に注目。さらに、新潟編で登場する新聞記者・横沢幸之助も対抗馬として割って入る可能性を指摘した。

一方、直美の相手役については、身分を偽って近づいた詐欺師のカンタを「直美の一番奥のところを見抜いている」として最有力候補に挙げる。しかし、新潟編で登場する真っ直ぐな陸軍軍人・小川五郎も、正反対の魅力を持つ対抗馬として見逃せないと語った。

ここでトケル氏は、2人のモデルとなった実在の人物の人生に注目する。りんのモデルである大関チカは、夫である奥田亀吉との結婚生活を終えた後に看護の道へ進み、社会運動家からの求婚もあったが破談となり、生涯一人で生きたという。また、直美のモデルである鈴木マサは、軍人と結婚するも数年で死別し、未亡人として看護の道を選んだと解説した。史実を踏まえ、直美は小川と結ばれるが死別する可能性があり、りんは奥田との復縁もなく、誰とも結ばれずに自分の足で立っていくのではないかと考察を深めている。

トケル氏は「誰かの横に立つことだけが幸せじゃない、自分で風を起こして前に進んでいく」と、ドラマのタイトル『風薫る』に込められた意味を推測する。史実通りとは限らないと前置きしつつも、自立した女性の生き方を描く本作のテーマを紐解き、視聴者の知的好奇心を満たす内容となっている。