北中米ワールドカップを戦う日本代表はグループリーグ初戦オランダ戦から一夜明けた15日、練習パートナーのU-19日本代表と45分間1本のトレーニングマッチを完全非公開で行い、2-0で勝利した。オランダ戦でベンチスタートだった選手のうち、出場時間の長かったMF伊東純也(ゲンク)を除いた14人が出場した。

 日本サッカー協会(JFA)の広報担当者によると、得点者はFW小川航基(NECナイメヘン)とFW町野修斗(ボルシアMG)だった。オランダ戦で終盤のヘディングシュートが劇的な同点アシストとなった小川はミドルシュートで正真正銘のゴールを記録。追加招集で合流した町野はコンディションの良さ印象づけるゴールとなった。

 終了後、報道陣の取材に応じた町野によると、ゴールはクロスボールのこぼれ球を決めた形だった。MF遠藤航に代わる追加招集で13日から練習に合流した町野。「急ピッチでコンディションを上げていく必要があるのでやるだけだった。出遅れたぶん危機感があるので、感覚を取り戻す上で良い時間になった」と振り返りつつ、「大きな1点だし、本番でも取れるようにしっかり準備したい」と意気込んだ。

 なお、サポートプレーヤーとしてチームに帯同しているDF吉田麻也(LAギャラクシー)はU-19日本代表にまじってプレー。チームを率いる山口智監督は貴重なA代表とのトレーニングマッチについて「刺激を受けてその場を楽しむというのがあったし、SAMURAI BLUE(A代表)の選手もすごくいろんなアドバイスをくれたり、すごくいい環境でできた。それだけで吸収するものがある」と前向きに話した。

(取材・文 竹内達也)