第8回北京智源大会が北京で開催

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北京智源人工智能研究院(BAAI)主催の第8回北京智源大会が6月12日から13日まで、北京の中关村国際イノベーションセンターで開催されました。

本大会は「悟道から悟界へ(デジタル世界から人間が暮らす物理世界へ)」をメインテーマに、人工知能が物理世界へと進化するパラダイム転換に焦点を当てました。会期中は、エージェント、世界モデル、エンボディドAI、セキュリティーなど、AI全スタックの最前線を網羅する25のフォーラムと特別イベントが設けられました。

同大会は2019年に初めて開催されて以降、AI分野で世界的に大きな影響力を持つ学術大会となっています。2026年時点で、12人のチューリング賞受賞者が参加し、国内外の60万人以上の専門家が注目しています。12日の大会では、ITセキュリティシステムの創始者であるチューリング賞受賞者ホイットフィールド・ディフィー氏が、エージェント時代のセキュリティー上の課題について講演しました。

大会では、BAAIの王仲遠院長が世界初の汎用世界基盤モデル「悟界・Physis-v0.1」を発表しました。このモデルはAIが「次のトークンを予測する」段階から「次の物理状態を予測する」段階へと飛躍する重要な転換点となるもので、現実世界におけるAIの常識と論理の欠如という課題に取り組むものです。

大会ではまた、最高レベルの医師に匹敵する心臓MRI診断支援エージェント(BAAI Cardiac Agent)、研究プロセス全般をサポートする科学発見向け自律型AIエージェント(AREX)、長期記憶を備えた個人専用エージェント(SoulAgent)など、複数の専門的な自律エージェントが展示されています。(提供/CGTN Japanese)心臓MRI診断支援エージェントの展示ブース