セブンイレブンの公式Xより

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セブン‐イレブン・ジャパンが、9月からアパレルの販売に本格参入すると報じられたのは5月中旬だった。「グローバルワーク」「ニコアンド」などを運営するアンドエスティHDと協業し、Tシャツやソックス、ハンカチ、マフラーなどを販売する。

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コンビニでの衣料販売といえばファミリーマートが先駆者といえるだろう。ファッションデザイナーの落合宏理氏を迎え、2021年3月に同社のブランド「コンビニエンスウェア」をスタート。売り場は年々拡大し、かつて雑誌や漫画が並んでいたスペースは、いまやアパレルが主役に。同ブランドの売り上げは毎年前年比130%を超え、2025年度は200億円を突破、今後300億円を目指している。

特に成長をけん引したのがソックス類。2025年10月時点で累計販売3000万足を突破している。2021年の発売後、ファミマのブランドカラーである白、青、緑の3色を取り入れたラインソックスがかわいくてオシャレだと若者の間で評判になった。

「ファミマが『コンビニエンスウェア』を発売したのは、従来、急な雨や出張時で困ったときに購入するものというイメージだったコンビニの衣料品を日常使いできる商品にしようというのがきっかけ。そのため有名デザイナーを起用し、品質とデザインにこだわった。親会社の伊藤忠商事が繊維事業に強いという背景もあり、狙い通り、これまでコンビニで服を買わなかった女性や若者にも受け入れられ、客層を広げることに成功している」(情報誌ライター)

セブンイレブン、ファミマだけでなく、ローソンも2022年から無印良品の衣料品を取り扱っており、2024年1月からはセレクトショップ「フリークスストア」とコラボを開始している。大手コンビニがこぞってアパレルに注力しているわけだが、コンビニは店舗数が多いだけに、将来、ユニクロ、しまむらと競う存在になるかもしれない。