山形放送

写真拡大

山形市に本社を置くアクセサリー小売業の愛久が、事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていることが分かりました。負債総額は約1億4000万円に上る見通しです。

事業停止し、自己破産申請の準備に入っているのは、山形市のアクセサリー小売業、愛久です。帝国データバンク山形支店によりますと、愛久は2月16日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任しています。
愛久は2008年3月に創業し、2010年12月に法人化しました。駅前や郊外の大規模商業施設を中心に、若年層向けのアクセサリーを扱う店舗を展開し、2016年には山形県や福島県、秋田県、栃木県宇都宮市で合わせて6店舗を運営し、年商約2億6900万円を計上していました。
しかし、採算性が低い店舗運営が続き、在庫や出店費用の負担が重なり、債務超過に陥っていました。その後、入居していた商業施設の閉店などにより店舗数が減少しました。さらに、流行の移り変わりが激しい業界環境の中で売り上げは低迷し、安定した業績を維持することが難しい状況が続いていました。
去年9月期の年商は約7900万円にとどまり、赤字決算となりました。今期に入っても改善がみられず事業の継続を断念したということです。負債総額は去年9月時点で約1億4000万円とみられていますが、今後変動する可能性があります。