投資家の田端信太郎氏が、自身のYouTubeチャンネルで公開した動画『【株ライブ】またもトランプ新喜劇で爆上げ〜その日の株価を動かすニュースをPERAGARU塩谷と株金・田端が斬る!』の中で、株式の移管手続き中に突如として直面した“追証騒動”について、その一部始終と当時の緊迫した心境を赤裸々に語った。

田端氏は、保有するリアルゲート株12万株を担保に証券会社から融資を受けるため、株式の移管手続きを開始した。しかし、この現物株を信用取引口座の保証金の代わりにも使用していたため、移管によって保証金が減少し、信用余力が急低下する可能性を当初は軽視していたという。「(追証発生の可能性を知らせる事前のメールも)ま、別にええわと思ってた」と、当時の油断を振り返っている。

事態が急変したのは、証券会社から「全建玉強制決済」の可能性を示唆するメールが届いた時だった。田端氏は「(メールを見て)口から心臓出そうになった」「5分くらいパニクったね」と、その時の衝撃を語った。株式移管の手続きには数日を要し、その間に信用余力が著しく低下。全保有株が強制的に決済される寸前まで追い込まれた。もし強制決済が実行されていれば、「俺の売りで相場がメルトダウンしてしまうくらい」の規模だったという。

幸いにも、田端氏は迅速に対応し、一部の株式を売却することで最悪の事態は回避できた。しかし、この一連の騒動を通じて、証券会社のシステムや顧客への通知方法について「証券会社って鬼やなと思った」と、強制決済時の手数料などを含めて苦言を呈した。また、最近視聴しているというドラマ『ビリオンズ』の主人公に自身を重ね、「(ビリオンズのボビーモードで)ぬるい理由言われると『お前クビだ』くらいの感じ」と、プロの投資家としての厳しい一面も見せた。

動画ではそのほか、トランプ相場について「もうたいして盛り上がらないだろうと思ったら、意外とドカンと上がった」との見方を示した。さらに、小泉進次郎氏に対しては「農協をぶっ壊すって言えばいい。JAぶっ壊す。あれが日本の農業のガンなんですって言うぐらいの抵抗勢力に仕立てて…それぐらいやったら一気に自民党の支持率上がる」と、大胆な提言も飛び出した。

また、市販薬ロキソニンの購入に関する薬剤師の必要性についても「ロキソニン買うために薬剤師いないとダメ。結構土日とかいない時あってイラっとする。ロキソニン買いに行って薬剤師さんと話すことの付加価値全く感じない」と、実体験に基づく問題提起を行った。

今回の“追証騒動”は、百戦錬磨の投資家である田端氏にとっても冷や汗ものの体験だったようだ。株式取引に潜むリスクと、自身の油断が招きかねなかった危機を語ることで、視聴者に対しても注意喚起を行う内容となっている。

チャンネル情報

「愛と誠のアクティビスト投資家」田端信太郎です。堀江貴文さんや前澤友作さんの部下として間近で創業オーナー社長の振る舞いをみながら、LINEやZOZOで執行役員をつとめ、ライブドア、NTTデータなどで、社員としてIT企業を中から見た経験を活かしながら、個人投資家の立場から、株式投資という最高にエキサイティングな知的ゲームの楽しみと喜び、そして苦しみと恐ろしさを動画で、喜怒哀楽を込めて熱弁していきます!