Image: OpenAI

ChatGPTとの会話がもっとスムーズに。

ChatGPTで、「高度な音声モード」(Advanced Voice Mode)の提供が始まりました。有料プラン加入者が対象の新しいアップデートです。

OpenAIは機能のリリースに合わせて、本機能を使っている動画を投稿。動画内では、おばあちゃんへ到着が遅れることを謝る文章を作成する様子が紹介されています。

動画の中で、発話者が途中で指示を変え、文章を中国語にしてほしいことを伝えると、すぐさま理解、実行しています。OpenAIによると、50以上の言語に対応しているとのことです。

OpenAIが初めて高度な音声モードを発表したのは今年5月。その音声がスカーレット・ヨハンソンにあまりにも似ている!ということで本人から抗議を受け、音声を利用停止にしていたというトラブルも起きました。ただいまだに少し、スカーレット・ヨハンソン味があるような気も…。

高度な音声モードは、7月に正式にリリースされましたが、一部のユーザーへの提供のみに限られていました。今回、ChatGPT PlusとChatGPT Teamの全てのユーザーに提供されることになりました。ChatGPT EnterpriseとChatGPT Eduのユーザーには次週から提供されるとのこと。高度な音声モードが使えるようになると、アプリ上で通知されるようです。

新たな音声の追加と、話し方のトーンも変えられるように

今回新たに、Arbor、Maple、Sol、Spruce、Valeという5つの音声が追加されました。これにより、使用できる音声は9つになります。

さらに、ChatGPTの話し方も設定できるようになりました。はっきりとゆっくり話すようにしたり、特定の名前で発話者を呼ぶようにしたり。面接の練習なんかができそうです。

OpenAIはまた、会話速度、会話のなめらかさ、アクセントに関してさまざまな改善が加えられていると述べています。会話の内容に合わせて、話し方を調整することもできるようです。

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