テニス、BNPパリバ・オープンに臨むイガ・シフィオンテク。写真は2回戦(2024年3月8日撮影)。(c)Clive Brunskill/Getty Images/AFP

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【AFP=時事】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2024)は12日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)はユリア・プチンツェワ(Yulia Putintseva、カザフスタン)を6‐1、6‐2で下し、キャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)との準々決勝に駒を進めた。

 世界70位のプチンツェワを相手に29分で第1セットを先取したシフィオンテクは、計6回のブレーク合戦で荒れた第2セットで戦いを強いられたが、直接対決ではすべてストレート勝ちの3勝目を挙げた。

 一方のウォズニアッキは、アンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)とのママ対決を6‐4、6‐2で制して8強入りを決めた。

 元世界ランク1位で四大大会(グランドスラム)制覇の経験を持つ両選手は、出産を経てツアーに復帰していた。ウォズニアッキは「少し自分の思い通りに進んで、彼女は腰で苦労していた。勝ててただただうれしい。3年半の産休後では初めての準々決勝。またプレーできるというのは特別な気持ち」とコメントした。

 同日のその他の試合では、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2024)女王のジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)が5‐7、6‐0、3‐6でアナスタシア・ポタポワ(Anastasia Potapova)に敗れ敗退。マルタ・コスチューク(Marta Kostyuk、ウクライナ)は6‐4、6‐1でアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova)を退け、準々決勝進出を果たした。

【翻訳編集】AFPBB News

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