「体験したことないお笑いやってた」 ハリウッドザコシショウ、衝撃受けた「面白い芸人」実名トーク
お笑い芸人のハリウッドザコシショウさんが、2023年10月19日公開のテレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に出演し、自身が影響を受けた芸人について語った。
「今まで体験したことないようなお笑いやってた」
ザコシさんが出演したのは、お笑いコンビ「納言」幸さんが酒を飲みながらゲストとやさぐれトークをする「納言幸のやさぐれ酒場」。面白いと思う芸人について質問されたザコシさんは、「竹中直人さんと、ダウンタウンさん、あと（ビート）たけしさん」と3組の名前を列挙する。これに幸さんが「竹中さんて元芸人さんでしたっけ？」と俳優としてのイメージが強いと言うと、ザコシさんは「芸人っていう認識ないんや！？ 元芸人だよ」「ちょっとショックやなぁ」と驚き。
「竹中直人の恋のバカンス」（1994〜1995年・テレビ朝日系）や「東京イエローページ」（1989〜1990年・TBS系）など、数々のバラエティー番組に出演していたとし、「今まで体験したことないようなお笑いやってた」と衝撃を受けたことを明かす。
「竹中さんみたいになりたいなと思って」
ザコシさんの話では、それらの番組で竹中さんは「白目で大絶叫するとか、わけわからないこと言ってわめき散らすとか」していて、「そういうのを見て『今まで見てきたものじゃない！』って、すごいなと思って、そこから竹中さんみたいになりたいなと思って」と憧れるようになった。お笑いを始めた理由はビートたけしさんだったが、「今みたいな感じになったのは、竹中さんの影響かもしれない。ちょっとわけわかんない芸風」と話し、自身のネタにルーツがあると語るのだった。
2018年9月16日に掲載された「文春オンライン」のインタビューで、サコシさんは竹中さんについて「普通のお笑いを見るとちょっと物足りなくなっちゃったんです。いまがあるのは、竹中直人さんのせいですよ、絶対」と回答。当時中学1、2年生のときに、竹中さんが出演するビデオを買い集めていたと、長年のファンであることを話している。
