連勝を狙うスマートケープ(今年7月撮影、ユーザー提供：ワラビさん)

写真拡大

　月曜京都6Rの3歳上1勝クラス(ダ1800m)は、昇級戦のスマートケープ(牝3、栗東・辻野泰之厩舎)が決める。

　デビュー戦は1400mで見せ場なし。2戦目もマイナス20kgが堪えて大敗したが、3戦目の前走が圧巻だった。プラス16kgと馬体が回復し、逃げて2着に9馬身差の圧勝。勝ち時計の1分44秒9も、同日の3勝クラス・宮崎S(1着リキサントライ)に0秒1劣るだけと超優秀だった。もともと牝馬にしては骨格がしっかりしていて、見栄えがしたシニスターミニスター産駒。前走をフロック視する必要はない。

　今回は昇級戦となるが、これといった強敵は不在。しっかりとレース間隔をとったことも好感が持てるので、再度の楽勝を期待したい。