いい点、悪い点があったグリーン上 あすは完全攻略なるか?(撮影:ALBA)

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<BMW女子選手権 初日◇20日◇オークバレーCC(韓国)◇6726ヤード・パー72>
フェアウェイからウェッジで打ってもスピンがほどけるほど硬く、傾斜も強く下りのスピードが速いグリーンに苦戦した渋野日向子。初日は3バーディ・3ボギーのイーブンパー・41位タイで滑り出した。
アップダウンが激しいコースでショットはグリーンを捉えたが、乗ってからのパッティングがうまくいかない。課題としてあげるパーオンは「グリーンがなんせデカイから、ありがたいことに(笑)。乗るよね〜、大きなミスしても」と14回成功も、距離を残す場面が多くパット数は「32」。カップになかなか沈まない1日だった。
1番からスタートし、2番のパー5でティショットを曲げてボギー。「そんなに深くは考えていなかったけど、次で3パットしちゃった」と、3番ではロングパットを寄せきれずに連続ボギーを叩いた。同じく17番も3パット。「ちょっとスライスラインを浅く読み過ぎて流れたので、そこで2回外しちゃった。ラインの読みはもう少し頑張らないといけない」と、ロングレンジのバーディパットからの失敗を悔やんだ。
それでも要警戒の下りのパットを決めるシーンも多かった。連続ボギーで2オーバーまで後退したあとの5番は奥から2.5メートル。15番パー5でも下りの3メートルをねじ込み、最終18番も3メートルの下りを決めた。「しびれるし、アンジュレーションやべーし、距離感も難しいし」というグリーン上で自信を深めれば、スコアが伸びそうな気配はある。
「手前ピンで手前に外したり、奥ピンで奥に外したりがなかった」とショット面はいわば安全運転。そのなかでの課題は「もう少し距離感を合わせたいし、チャンスにつける回数を増やしたい」。“ただ乗る”だけでロングパットが残る事態を防ぐためにも、しっかりとピンを攻めるショットでバーディを量産したいところだ。
難コースという前評判だった今大会だが、蓋を開ければトップは9アンダー。60台が18人も出ている。攻めるゴルフに転じれば、渋野にもまだまだチャンスは訪れる。(文・高桑均)
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