日本精線(5659)、2期連続となる「増配」を発表し、 配当利回り4.2%に! 年間配当は2年で2.5倍に急増、 2022年3月期は前期比90円増の「1株あたり200円」に
日本精線は、2022年3月期の配当予想を修正し、前期比および前回予想比で「増配」とする予想を、2021年7月26日の15時40分に発表した。これにより、日本精線の配当利回り(予想)は3.36%⇒4.20%にアップし、”2期連続増配”の見通しとなった。
日本精線は、2022年3月期の予想配当を修正し、中間配当(9月)が「100円」、期末配当(3月)が「100円」、合計の年間配当額は「1株あたり200円」とすると発表した。
年間配当額の前回予想は「1株あたり160円」だったので、前回予想から「40円」の増配となる。今回の増配発表により、日本精線の配当利回り(予想)は3.36%⇒4.20%にアップすることとなった。
また、日本精線の2021年3月期の配当は「1株あたり110円」だったので、前期比では「90円」の増配となる見込み。
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日本精線は今回、「増配」とともに業績予想の修正も発表しており、2022年3月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。また、日本精線は配当政策において「連結業績や財政状態などを総合的に勘案し、連結配当性向30%程度を目途に配当を行うこと」を基本としていることから、好調な業績予想を背景に、今回の「増配」が決まった形だ。
なお、「増配」や「業績予想の修正」などが発表されたことを受けて、日本精線の株価はSBI証券の夜間取引(PTS取引)で一時、発表当日(2021年7月26日)の終値4755円より256円高い5011円(+5.38%)を記録しており、来週の株式市場でも注目を集めることになりそうだ。
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日本精線の過去10期の配当の推移は?
| ■日本精線(5659)の過去10期の配当の推移 | ||||
| 期 | 年間配当額 | 期 | 年間配当額 | |
| 2013/3 | 50円 | 2018/3 | 120円 | |
| 2014/3 | 50円 | 2019/3 | 130円 | |
| 2015/3 | 50円 | 2020/3 | 80円 | |
| 2016/3 | 60円 | 2021/3 | 110円 | |
| 2017/3 | 65円 | 2022/3 | 200円 (予想) | |
日本精線は2021年3月期に「増配」しているため、2022年3月期の配当予想「1株あたり200円」が予想通りに実施されれば、”2期連続増配”を達成することになる。
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また、日本精線の配当額の伸び具合にも注目しておきたい。連続増配が始まる直前の2020年3月期から2022年3月期までの2年間で、日本精線の年間配当額は「1株あたり80円」から「1株あたり200円」まで、2.5倍に急増している。
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配当が増えているということは業績が好調な証拠でもある。実際に、日本精線の株価は2020年3月の終値2962円から2021年6月に記録した年初来高値4815円まで、1.62倍に上昇している。なお、発表当日(2021年7月26日)の終値は4755円で、2020年3月の終値から1.60倍に上昇した水準で推移している。
■日本精線(5659)の株価チャート/月足・10年
日本精線の配当利回り、配当+株主優待利回りは?
日本精線の2021年7月26日時点の株価(終値)は4755円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。
【※日本精線の配当利回り】
株価:4755円
年間配当額:中間100円+期末100円=200円
配当利回り:200円÷4755円×100=4.20%
日本精線の配当利回りは4.20%。2021年6月の東証1部の平均利回りは1.86%(配当実施企業のみ)なので、日本精線の配当利回りは「かなり高め」と言える。
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また、日本精線は100株以上の株式保有で「QUOカード」がもらえる株主優待を実施している。
| ■日本精線の株主優待制度の詳細 | ||
| 基準日 | 保有株式数 | 株主優待内容 |
| 3月末 | 100株以上 | QUOカード2000円分 |
日本精線の2021年7月26日時点の株価(終値)は4755円、配当利回りは4.20%なので、「配当+株主優待利回り」を計算すると以下のようになる。
【※日本精線の配当+株主優待利回り(100株保有時)】
投資金額:100株×4755円=47万5500円
優待品(QUOカード):2000円分
株主優待利回り:2000円÷47万5500円×100=0.42%
配当+株主優待利回り:4.20%+0.42%=4.62%
日本精線の「配当+株主優待利回り」は100株保有時で4.62%。高水準な利回りである上に、株主優待の内容は個人投資家に人気の「QUOカード」となっている。
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日本精線は、ステンレス鋼線のトップメーカー。ナスロン(金属繊維)などの高付加価値製品や、高合金ワイヤなどの独自製品も扱っている。2022年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高23.1%増、営業利益76.5%増、経常利益61.4%増、親会社株主に帰属する当期純利益61.0%増と好調(すべて前期比)。
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| ■日本精線 | |||
| 業種 | コード | 市場 | 年間配当額(予想) |
| 鉄鋼 | 5659 | 東証1部 | 200円 |
| 株価(終値) | 単元株数 | 最低投資金額 | 配当利回り(予想) |
| 4755円 | 100株 | 47万5500円 | 4.20% |
【※日本精線の最新の株価・配当利回りはこちら!】 | |||
| ※株価などのデータは2021年7月26日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 | |||
