ドヤ顔のハーフナーにまさかの悲劇、大拍手のなか交代のはずが…

写真拡大

1日に行われた試合で、2か月半ぶりの勝利をあげたADOデン・ハーグ。

決勝点はオウンゴールだが、相手は公式戦6連勝中、ミッドウィークの国内カップで宿敵アヤックスを破っていた絶好調フェイエノールトと、下位に沈むADOにとっては正真正銘のジャイアントキリングであった。

先発出場したハーフナー・マイクもゴールこそ奪えなかったものの、圧倒的な高さを生かして何度もゴールに迫り、ここ2試合連続でハットトリックを達成していた元オランダ代表ディルク・カイトのお株を奪うパフォーマンスを見せた。

頼れるエースに欧州屈指の“荒くれ者”として知られるADOのサポーターも大満足。試合終了間際の90分、お役御免のハーフナーにスタンディングオベーションで拍手喝采が送られると、ハーフナーもシャツで顔を拭った後、手を叩き声援に応えながらベンチへ下がろうとした。

…が、そこにまさかの悲劇が!

なんてこった!

監督が代えようとしたのはハーフナーではなく、右ウイングのスハーケンだったのだ。これにはドヤ顔で下がろうとしていたハーフナーも微妙に赤っ恥!

ふふふ、今日の俺すごかったぜ…

スタンドからは割れんばかりの拍手!当然である。

「えっ?俺じゃねーの?」

「んだよ、フザケんなよ!」

テレビ中継のテロップにしっかりと「MIKE HAVENAAR」の名前が出ていたため、間違いだったのか直前で変更されたのかは分からないが、事態に気付いたハーフナーは「なんだよ!」という表情を見せ、再び定位置に戻ったのである。

「せっかくバッチリ決まっていたのに!」

…結局ハーフナーは90分間フル出場を果たしたのであった。チームにとって高さのある彼は相手の最後のパワープレー対策にも有効。今回の一件はある意味、ハーフナーが監督から絶大な信頼を得ている証と言えるだろう。