デイヴィッド・ベッカムのミランへの完全移籍は、メジャーリーグサッカーが設定した移籍期限の13日になっても、金額で折り合わずに、消滅した模様だ。

 ギャラクシーのブルース・アリーナGMは声明で、「メジャーリーグサッカーのドン・ガーバー・コミッショナーが設定したデイヴィッド・ベッカムの移籍に関する期限は今日までだったが、我々はミランから納得できるオファーを受け取らなかった。その結果、デイヴィッドはLAギャラクシーに残ることになった。我々は3月9日に彼がクラブに戻るのを待ち望んでいる」と発表した。

 ギャラクシーは先週ミランが提示したオファーを断っている。