愛煙家にとっての憩いの場が、また1つ世の中から消える。JR東海は2023年10月17日、東海道新幹線の車内(3・10・15号車)に設置している全ての「喫煙ルーム」を2024年春に廃止すると発表した。かつては駅のホーム上での喫煙は禁じられておらず、また、新幹線や特急の座席には灰皿が設置されていたことを考えると、隔世の感といったところか。近年、鉄道でどのような禁煙措置が進められてきたか、振り返った。2003年「健康増進法」で