愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の展示が全面的に再開して2日目の10月9日、名古屋市の愛知芸術文化センターには多くの来場者がつめかけた。最大の注目は、展示内容をめぐって論議を呼んでいる「表現の不自由展・その後」。警備の関係上、鑑賞できるのが1回あたり35人ずつに制限され、1日に6回しか鑑賞の枠がない。その限られた抽選枠を求めて、午前9時から長い行列ができた。(亀松太郎)弁護士ドットコムニュ