母子世帯の住まい確保を支援するため、今年7月に設立されたNPO法人「全国ひとり親居住支援機構」(横浜市)代表の秋山怜史さん(一級建築士)が10月4日、東京・厚生労働省記者クラブで記者会見を開き、「住所、保育園、仕事の3つがそろわないと母子の生活は成り立たない。入居しやすく、質の高いシェアハウスを全国に広げ、行政との連携も深めていきたい」と話した。別居や離婚にともなって、母子世帯が困難を抱えるケースは珍しく