出入国在留管理庁の佐々木聖子長官は9月9日、東京・丸の内の外国特派員協会で会見をおこなった。同庁の施設に収容されている難民申請者をふくむ、在留資格のない外国人が、十分な医療を受けられていない問題について、佐々木長官は「今の状況が、十二分であるという認識をもっているわけではない」という見解を示した。●「医師の確保にむずかしさを感じている」出入国在留管理庁の施設めぐっては、在留資格のない外国人の収容が長