台湾、志願制への完全移行2017年に延期  希望者不足で

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(台北 12日 中央社)国防部(国防省)は12日、徴兵制から志願制への完全移行について、志願兵の募集状況が芳しくないことから実施の時期を当初予定していた2015年から2017年に延ばす方針を発表した。

国防部の統計によると、今年1〜7月の志願兵採用数は4290人と、通年の目標2万8531人のわずか15%にとどまっている。

7月に兵役中の男性が上官らの虐待を受けて除隊直前に死亡した事件が起こったこともあり、状況がさらに悪化するのではとの観測も浮上している。国防部ではこうした厳しい現状を打開しようと、募集が好調な女性の定員枠の拡大などを検討している。

なお、志願制への移行期間の延長にともない、1993年12月31日以前に生まれまだ兵役に就いていない適齢男子のうち、約6万人は入隊せずに消防士や政府機関の事務員として兵役期間を過ごす「代替役」への適用が見送られることとなった。

(編集:羅友辰)