ブルーが輝く「粋」に、見物人からどよめきが!

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10月13日(水)、19:00から数回に分け、東京スカイツリーが照明器具検証実験として、ライトアップを仮点灯。ブルーやパープルに彩られたスカイツリーが闇夜に浮かび上がると、集まった数百人の見物人からは、歓声とため息がもれた。

【写真】パープルの「雅」は、根元が妖しく光り輝く!

この日点灯された照明器具は、設置予定の2000台に対し約51台と、かなり少なめ。タワーの下から、高さ335メートルの中腹部分のみ、しかも鉄骨の一部のみという点灯だったが、点灯開始の19時には道いっぱいに見物客が並び、一時道路が通れなくなるほどの注目の高さがうかがえた。

ライトアップは、ブルーのライトにゴールドのライトを上下から照らす「粋」バージョンと、下からパープルのライト、上からゴールドのライトが輝く「雅」バージョンの2パターンだ。「粋」は、ライトブルーとゴールドで、スタイリッシュなイメージ、建物のライティングとしては珍しいパープルは、少し不思議な印象。光り方が変わるたびに、見物客からはどよめきが起き、「おぉ〜」、「スゴイ」など、ため息がもれていた。

このライティングのデザインを手がけたのは、戸恒浩人氏。「粋」は心意気を表し、剛直で潔い光としてブルーを、「雅」は伝統ある江戸紫をイメージしてパープルを採用したという。

多くの見物人が殺到するなど、改めてその注目度の高さを証明した東京スカイツリーの試験点灯。2012年の開業に向けて、まだまだその熱は続きそうだ。【東京ウォーカー】

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