前谷裕一さんに学ぶフラワーアレンジレッスン
 日本人にとっての「花」と言えば「サクラ」。花言葉は、桜の種類によっても違いますが東京で一般的なものは、ソメイヨシノですね。花言葉は「優れた美人」なんだそうです。そうと聞いたら、是非その花言葉のパワーをもらいたいですよね。そこで、今回のお試し隊では、東京の街をピンク色で染める前に、いち早く桜のアートによるシーズンイベントを開始されているウェスティンホテル東京で、世界的に有名なフラワーアーティストの前谷裕一さんに教わる桜のフラワーアレンジメントレッスンに参加してきました。



 フラワーアレンジや、生花などお手の物といわんばかりのマダム達に混じり、全く経験した事のない私は不安でいっぱいに…。桜の柄の着物で現れた前谷先生から、「四季豊かな環境にいる日本人の美意識は、間を取る事や、空間を取る感性が生まれつきDNAとして持っているので、やりやすいと思いますよ。」というお話で一気にリラックス。「皆さんのお顔は上手に挿せそうだと物語っていますから安心して下さい。」と言われ、すっかりその気になってしまいました。

 フラワーアレンジのポイントとしては、まず、お花選びですよね。同じ季節、同じ場所、同じ環境に咲いてる花同士を挿すのが違和感がなくていいんだそうです。今回は春ですから、桜の他、春を代表するチューリップやスイートピー、ミモザにリリー、レースフラワーなどが準備されていました。

このスポンジのオアシスはとってもナチュラルな感じなのですが、現在の世界の主流も、自然・ナチュラル志向なんだそうです。



 茎を切る時のコツは、切り口が斜めになるようにすると、導管の面積が広くなりお花達が水を吸い上げやすくなるんだそうです。また、水が浸かる部分の葉っぱは綺麗に取り除いておくのがポイント。残したままにしてしまうと、そこからバクテリアが発生してしまうんだそうですよ。

 そして、いよいよお花を挿す事に! 枝をよく見て表に見せる向きや、角度を決めます。いい加減に挿す訳ではなく、黄金分割のバランスを考えつつ配置を決めるんです。長さや間を取るのがコツで、所々風が抜ける場所を作ってあげると爽やかな仕上がりにできるんだそうです。





 次に、グリーンを挿していきます。


 ここまでくると、ただただ無心になっています。しかし、バランスを考えて立体的に取り、後ろから見てもおかしくないように、後ろに長さがあるのを挿してみて、奥行きを出すのも大切なのでお花の長さもじっくり検討します。

 そうして、ようやく完成です。なんとか立派なアレンジに仕上げる事ができました。もう、真剣に無心で挿していったからか完成したら気分がとにかくスッキリしました。植物に触れているのもあって、リフレッシュもできたのかもしれません。自分でアレンジした作品だから、1日でも長く持たせる為に、愛情をもってケアする事も学べますね。

 人間関係でも重要な“間”を取る事や、植物を触る事によってリラックスまで得る事ができて、仕事に行き詰ってしまっている人には、ちょっとした息抜きになります。また、違った視点から物事も判断できるような心のゆとりも生まれるかもしれませんね。

SHOPデータ今回のお試しモノ…
前谷裕一さんに学ぶフラワーアレンジメント
フラワーアーティスト、空間デザイナーの他に、プロデューサー/ アートディレクター/ コピーライター/ パーティープランナー/ デモンストレーターと多彩な顔を持つ。
前谷裕一公式サイト
ウェスティンホテル東京