決勝が行われ静岡学園が優勝した Photo/Getty Images

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令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の決勝が、8月1日にJヴィレッジスタジアムで行われた。

準決勝で昨季準優勝の大津(熊本)を破って決勝に進んだ静岡学園(静岡)と、大阪府勢として48年ぶりの決勝進出を果たした近大附属(大阪)が激突。ともに勝てば初優勝となる一戦は、前半から互いに譲らぬ攻防が繰り広げられた。

試合が動いたのは18分。左サイドを抜け出した静岡学園のMF泉新が冷静に右足を振り抜き、ゴール右隅に流し込んで先制点を奪った。

反撃したい近大附属は前半30分、右サイドからのロングスローをDF藤川が頭で合わせ、ネットを揺らして1−1の同点に。試合はそのまま前半終了を迎え、勝負の行方は後半へ持ち越された。

後半も両チームが激しく攻め合ったが、ともに粘り強い守備を見せ、なかなか勝ち越しゴールは生まれない。試合はこのまま延長戦にもつれ込むかと思われた後半アディショナルタイム、静岡学園が勝負を決めた。右CKの流れからファーサイドで反応したMF沢井翼が絶妙なトラップでボールを内側へ持ち出すと、最後は右足を一閃。鋭いシュートをネットに突き刺し、土壇場で決勝点となる追加点を奪った。

試合はそのまま終了し、静岡学園が悲願のインターハイ初優勝を果たした。これにより、静岡県勢によるインターハイ制覇は5校目、通算13度目の優勝となる。また、県勢の優勝は1996年の清水市立商業(清水桜が丘)以来、30年ぶりの快挙となった。