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ホルムズ海峡の管理をめぐり対岸のオマーンとの協議を続けているイランは28日、自国の管理権限を強化する案を提示したとロイター通信が報じました。

ロイター通信によりますと、イランの外務次官は28日、事実上の封鎖が続くホルムズ海峡を再開するために、イラン側の管理権限を強化する案をオマーン側に提示したと明らかにしました。

イラン側の案では、ホルムズ海峡を通過する船舶を管理するために、出入りする航路のうち一方を完全にイラン領海内に置いた上で、反対側の航路の一部もイラン領海を通るようにするということです。

これに先立ち、オマーン側は両国が航路を互いに設ける案を提示していましたが、イラン側は安全保障上の懸念からこれを拒否したとしています。

またオマーン側は、ホルムズ海峡を通過する船舶から任意で料金を徴収することもイラン側に提案したということです。イランは何らかの料金を徴収したい考えですが、アメリカ政府当局者は28日、通航料や手数料を徴収する案を拒否する考えを改めて示しています。

協議が難航する中、イランの革命防衛隊は29日、ホルムズ海峡で許可されていない航路を通航した石油タンカー3隻を攻撃したと発表するなど、海峡周辺で緊張状態が続いています。