YouTubeチャンネル「Florian 京都のフランス人」が、「日本に10年以上住んだフランス人が、母国へ帰るのが少し怖い理由」と題した動画を公開した。今月末から娘とともに母国フランスへ一時帰国するというフロリアンだが、楽しみな気持ち以上に、さまざまな理由から「不安」や「ストレス」を感じているという、リアルな本音を赤裸々に語った。

今回の帰国は、8歳になる娘にとって初めてのフランス渡航となる。フロリアンは、日本での安全で快適な生活に慣れきってしまったがゆえの懸念点をいくつも列挙した。まず挙げたのは治安の問題だ。「レストラン行ってテーブルの上に自分の財布置いてたら、もう外でも中でも安全はない」と語り、スリやひったくりへの警戒心が不可欠だと強調。警察も頼もしくない現状を嘆き、「もう1回気をつけなあかん」と気を引き締める。

また、フランス人の国民性や文化的な距離感にも戸惑いがあるという。「めっちゃプライベートな話の質問しちゃう」と遠慮のないコミュニケーションに驚くほか、見知らぬ人とも挨拶代わりに顔を近づけるスキンシップについて、娘があまり知らない人と接することへの不安な親心をのぞかせた。

さらに、公共交通機関への不満も爆発。「日本に住んでから嫌いになった」と語り、時間が守られないうえに、不衛生で治安も悪いため、今回はレンタカーでの移動を決断したという。しかし、15時間のフライトを終えた夜に、慣れない右側通行でマニュアル車を運転することにも不安を隠せない様子だ。

極めつけは、折しも気温が高くなっているフランスの猛暑である。実家にはエアコンがなく、窓を開けようにも網戸がないためハエなどの虫が大量に入ってくるという過酷な住宅事情を明かし、「どうやって寝ていくかちょっと分からなくて」と頭を抱えた。

不安を次々と吐露しながらも、「いろんな体験を動画で撮っていく」と前向きな姿勢も見せたフロリアン。日本とフランスの文化やインフラの違いが浮き彫りになるエピソードは、海外生活のリアルを感じさせる興味深い内容となっている。

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フランス人ユーチューバーはまだ言わないけど検索するとき見つけてほしい