ブラジル戦から一夜明け取材対応をした長友佑都

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 サッカー北中米W杯で日本人初の5大会連続W杯出場を果たした日本代表DF長友佑都(39)が、決勝トーナメント1回戦のブラジル戦(1●2)で破れ、32強敗退から一夜明けた30日(日本時間7月1日)、米ヒューストンで取材に応じた。39歳で5度目のW杯にたどり着いた鉄人は、4年後の30年大会について「先のビジョンはまったくない。4年間燃え続けてた炎が消えている状態。今、すぐに答えを出すと言われたらやめるんだろうなという勢い」と、心境を明かした。6大会連続出場については「簡単には言えない」と言及を避けた。FC東京との契約は6月末までだったと見られている。

 32強で終わった大会を振り返り「情けない。この4年間、この(大会の)ために費やしてきた。こんな簡単に、早く終わらせてしまうっていうのは情けない。4年間に後悔はないけど、その4年間が重すぎて」と、ショックを隠しきれなかった。ブラジル戦後は、家族と過ごしたという。

 長友は前回のカタールW杯で16強で敗退した直後は現役引退も頭をよぎったが、同大会決勝のアルゼンチン―フランスの激闘に魂を揺さぶられて現役続行を決断。5大会連続でメンバー入りを果たし、1次リーグ第3戦のスウェーデン戦では、1―1の後半30分から今大会初出場。左ウィングバック(WB)で闘志あふれるプレーを披露し、自身が持つW杯日本人最年長記録を39歳286日に更新。試合後には「W杯、マンマミーア(イタリア語で、なんてこった)」と、前回大会の「ブラボー」に続く、新たな名言も披露するなど、日本中を沸かせた。

 その試合後には「もう4年間、このためにやってきたんで、本当に興奮しましたね。やっぱりW杯でしか味わえないこの瞬間をまた味わえることができて非常にうれしい」と話しつつ、「メッシ、C・ロナウドは6大会出てますからね。上には上がいるんで、もうこんなところで満足するなじゃないですか。あとは本当に優勝を目指しているので、もう優勝するまでは満足できないです」と語っていた。