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 J1清水が京都DF須貝英大(27)を完全移籍で獲得することが25日、分かった。近日中にも正式発表される。

 須貝は左右両サイドをこなせるサイドバック。浜松開誠館高出身で、約10年ぶりに高校時代を過ごした静岡に戻ってくる。

 最大の武器は豊富な運動量で、25年シーズンは総スプリント数714回を記録し、2位に100回以上の差をつけてリーグトップに立った。クロスを多用する清水にとって、サイドを上下動しながら攻撃に厚みを加える推進力として期待が懸かる。守備面でも高い強度を体現し、チーム全体の守備力向上にも大きく貢献する存在となる。

 高い統率力も魅力だ。高校や明大、甲府でも主将を務めるなど、年代やカテゴリーを問わずリーダーシップを発揮。ピッチ内外でチームを引っ張る存在としても期待される。

 また、MF西原源樹(19)は水戸に期限付き移籍することが判明。出場機会を求めて決断した。ボスニア・ヘルツェゴビナ1部ジェリェズニチャル・サラエボからFWヴィニ・ペイショット(24)を完全移籍で獲得し、J2札幌へ期限付き移籍に出すことも明らかとなった。

 ◇須貝 英大(すがい・ひでひろ)1998年(平10)10月27日生まれ、山梨県出身の27歳。浜松開誠館高から明大に進み、21年に甲府入り。22年には主力として天皇杯優勝に貢献した。鹿島を経て25年から京都でプレーし、明治安田J1百年構想リーグでは18試合に出場。J1通算58試合2得点、J2通算87試合9得点。1メートル72、67キロ。利き足は右。