【ラオス・日本人9名逮捕】警視庁のニセ手帳を押収、ビデオ通話を悪用する詐欺の実態:元刑事が解説
治安戦略アナリスト・小比類巻文隆氏が、自身のYouTubeチャンネル「元警視庁刑事・小比類巻文隆【最後の取調室】」にて、「【ラオス・日本人9名逮捕】なりきりニセ警察、特殊詐欺か:元刑事が解説」と題した動画を公開した。動画では、ラオスで日本人9人が特殊詐欺に関与したとして拘束された事件の背景と手口について解説している。
小比類巻氏は報道を引用し、ラオス北東部のシェンクワン県で地元警察が特殊詐欺拠点を摘発した経緯を紹介。不法入国で拘束された日本人9名を含む計17人の容疑者から、「警視庁・警部補」と書かれたニセの警察手帳やノートパソコンなどが押収された。カンボジアでの摘発を逃れた詐欺グループが周辺国へ分散している可能性を指摘し、「ラオスで日本人が拘束されるのは今回が初めてだ」と語った。
事件の焦点として、観光やビジネスで訪れることが少ない地域になぜ日本人がいたのかを考察。「高収入の仕事がある」「コールセンター業務だ」と謳う海外就職の勧誘で集められ、監禁状態で働かされていた可能性と、違法性を認識しつつ「闇バイト」に応募した可能性の両面から言及した。また、ニセ警察手帳の用途について、最近の特殊詐欺が国家権力を偽装する「演技型の犯罪へ変わってきている」と分析。ビデオ通話でニセの手帳や逮捕状を被害者に見せ、資金移動を迫る手口が急増していると警鐘を鳴らした。
今後の捜査について小比類巻氏は、現場の実行役だけでなく「そのさらに背後にいる人間たち」へ捜査が及ぶかが重要視されると解説。最後に、警察官が電話で逮捕状を告げることは絶対にないとし、「身に覚え、ないのに逮捕、それ詐欺です」という独自の合言葉を提案して視聴者に注意を呼びかけた。
小比類巻氏は報道を引用し、ラオス北東部のシェンクワン県で地元警察が特殊詐欺拠点を摘発した経緯を紹介。不法入国で拘束された日本人9名を含む計17人の容疑者から、「警視庁・警部補」と書かれたニセの警察手帳やノートパソコンなどが押収された。カンボジアでの摘発を逃れた詐欺グループが周辺国へ分散している可能性を指摘し、「ラオスで日本人が拘束されるのは今回が初めてだ」と語った。
事件の焦点として、観光やビジネスで訪れることが少ない地域になぜ日本人がいたのかを考察。「高収入の仕事がある」「コールセンター業務だ」と謳う海外就職の勧誘で集められ、監禁状態で働かされていた可能性と、違法性を認識しつつ「闇バイト」に応募した可能性の両面から言及した。また、ニセ警察手帳の用途について、最近の特殊詐欺が国家権力を偽装する「演技型の犯罪へ変わってきている」と分析。ビデオ通話でニセの手帳や逮捕状を被害者に見せ、資金移動を迫る手口が急増していると警鐘を鳴らした。
今後の捜査について小比類巻氏は、現場の実行役だけでなく「そのさらに背後にいる人間たち」へ捜査が及ぶかが重要視されると解説。最後に、警察官が電話で逮捕状を告げることは絶対にないとし、「身に覚え、ないのに逮捕、それ詐欺です」という独自の合言葉を提案して視聴者に注意を呼びかけた。
YouTubeの動画内容
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チャンネル情報
元警視庁刑事・国際捜査官。1993〜2023年警視庁。爆弾処理班配属後、警視庁中国語通訳を経て国際捜査官に。以降、国内外の銃器・薬物犯罪の情報収集、秘匿捜査に従事する。ほか殺人、強盗、誘拐事件などあらゆる捜査に参加。退官後、30年に及ぶ警察人生の知見を世の中へ貢献すべく治安戦略アナリストとして活動中。