「硬めが好き? 柔らかめが好き?」小泉今日子に破局報道――本誌が目撃していた豊原功補との真剣愛

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「50代になってからはお酒を飲みに行くこともなくなりました。こんなことでよいのでしょうか? 孤独死しそうで心配です」

昨年、バラエティ番組の事前アンケートで驚きの回答をした小泉今日子(60)。さらに続けて、こうも明かしていた。

「華やかな芸能の世界で長く生きてきたので日常も華やかだと思われがちですが、仕事以外はずっと家にこもっています。外食なんて年に3回くらい。旅行も行きません」

あれから1年――。今年5月に還暦ツアーを完走した小泉は、「2026年内の休養」を発表した。

「当時、キョンキョンが語った意外な私生活は大きな反響を呼びました。そんな彼女が、今年5月9日、全国ツアー『KK60〜コイズミ記念館〜KYOKO KOIZUMI TOUR 2026』の最終日前日に年内いっぱいの休養に入ることを発表。その数日後には、週刊誌が俳優・豊原功補(60)との破局を報じ話題になりました。休養も破局も、小泉さんにとっては新たな人生のスタートを意味しているのではないでしょうか。そんな現在の状況を踏まえると、当時何気なく語っていた私生活のエピソードも、その後の人生の変化を予感させる“伏線”だったように感じられます」(スポーツ紙記者)

“略奪不倫”の全貌をルックバック

’18年2月、小泉は所属事務所からの独立を発表した際、自身の公式サイトで豊原との交際を公表。その二人の関係の第一報を報じたのが本誌だった。交際公表より3年も前のことで、小泉に続き豊原も会見を開き、’15年ごろから恋愛関係にあったことを認めたのである。当時、豊原には妻子がいたことから、二人の関係は“略奪不倫”として世間の注目を集めた。

当時を振り返ろう――。

’15年2月下旬の夜。東京・渋谷の劇場で舞台の公演を終えた小泉は自宅近くのバーへ。店内のカウンター席で彼女を待っていたのが豊原だった。酒を酌み交わしながら静かに言葉を交わす二人。その様子は情熱的な恋人同士というより、長年連れ添った夫婦のような落ち着いた空気を漂わせていたので、すでに深い信頼で結ばれていたのだろう。約2時間後、小泉が先に退店。豊原も時間差で店を出ると、そのまま近くにある彼女の自宅マンションへ向かったのだった。

その数日後、本誌は再び二人の姿を目撃する。場所は小泉の自宅近くにあるうなぎ店。カウンター席に肩を並べた二人は、ビールや熱燗を飲みながら仕事について語り合っていた。豊原が、

「俺、中学生って言われたけど、あいつは小学生以下だろ」

と管を巻く。それを嗜(たしな)めるわけでもなく、同調するわけでもなく、椎茸を頬張りながらウンウンと耳を傾ける小泉。話題は健康論にも及んだ。

「夜に飲むヨーグルトを飲むと身体にいいんだって。確かに起きた時の感じがスッキリしてるような気がする〜」

そう持論を展開する小泉に対し、豊原は「飲む気しないけどね」と一蹴。それでも小泉は笑いながら受け流していた。パワーバランスが見え隠れするデートの終盤、二人は白飯一膳とうなぎを注文。白飯は仲良くシェアしていたようだが、量が少なかったのか、こんなやり取りが聞こえてきた。

「家でごはん炊かなきゃだね」

小泉がそう言うと、「当然だろ」と豊原。

「硬めがいいんでしたっけ? 柔らかめがいいんでしたっけ?」

首を傾けながら笑顔で尋ねる可愛らしさが印象的だった。当時の取材メモには、豊原を立てながら寄り添う小泉の姿が記されている。会計後も二人は時間差で店を後にし、そのまま彼女の自宅マンションへと戻っていった。

“物言うアイドル”の象徴的存在

その後、小泉は豊原の活動を支える存在となる。’18年には女優業の休業を宣言し、舞台制作やプロデュース業に注力。翌年には豊原が企画・脚本・演出・出演を兼ねた舞台『後家安とその妹』をプロデューサーとしてサポートした。

芸能評論家の三杉武氏は、二人の関係についてこう語る。

「小泉さんは義理人情に厚く、面倒見のいい姉御肌として知られています。恋愛面でも惚れた相手にはとことん尽くすタイプなのでしょう。豊原さんとの関係についても、男性としての魅力だけでなく、俳優やクリエイターとしての才能に惚れ込み、『活動を支えたい』『共に夢を追いたい』という思いが強かったのではないでしょうか。公私ともに“同志”という関係だった印象です。実際、豊原さんが手掛けた舞台の現場では、取材に来たメディア関係者に挨拶したり、取材に同席したりと、あくまで裏方に徹しながら成功に向けてバックアップしていました」

一方、近年の小泉は社会問題への発信でもたびたび注目を集めている。今年5月の日本武道館公演では、日本国憲法第9条の朗読や反戦メッセージを盛り込んだ演出が話題となり、SNS上で賛否両論を呼んだ。アイドル時代から培ってきた発信力は、還暦を迎えた今も健在だ。

三杉氏は、そんな小泉の変わらぬ姿勢についてこう分析する。

「小泉さんといえば、デビュー当初は当時の流行でもあった“聖子ちゃんカット”だったものの、マネジャーやスタッフにも告げずに髪をショートにしたり、衣装も自ら選んだりと卓越したセルフプロデュース能力を発揮し、既存の女性アイドル像を打ち壊すことで多くのファンを魅了しました。若い頃から周囲に波風を立てようともきちんと自己主張し、自分の意志を貫く強さは魅力の一つでもあります。

いわゆる“不倫宣言”や近年の政治・社会問題などに対する率直な発言は一部で物議を醸しましたが、それら個別の発言内容はともかく、そのぶれないスタンスはいかにも彼女らしいとも言えますし、そうした小泉さんの生きざまに憧れを抱く同業者も多いのではないでしょうか」

そして今回の破局報道――。世間の批判を浴びながらも歩み続けた二人の関係は、単なる“不倫”という言葉だけでは語り尽くせないものだったのかもしれない。

約11年にわたった豊原との関係に一区切りがついたとされる今、小泉は仕事でも私生活でも大きな転機を迎えている。還暦を迎えた小泉は、年内いっぱいの休養とともに“旅人”になることを宣言。

「16歳でデビューし、長年芸能界の第一線で活躍を続けてきましたし、近年も人気ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)や映画『海の沈黙』、『碁盤斬り』、『i ai』、『とりつくしま』、『室井慎次 生き続ける者』に出演、新曲リリースやライブと精力的な活動を続けてきましたからね。今後はこれまで以上に自分のペースで、やりたいことにチャレンジしていくのではないでしょうか」(同前)

豊原との関係に区切りをつけた今、時代の先頭を走り続けてきた“物言うアイドル”は、どんな景色を探しに行くのだろうか。