名古屋は町田に延長で敗れ6位 際どい判定にペトロヴィッチ監督「私は今夜解任されることもありうるが…」
◇明治安田J1百年構想リーグ プレーオフラウンド第2戦 5、6位決定戦 名古屋1―2町田(2戦合計3―4)(2026年6月6日 町田GIONスタジアム)
名古屋は延長の末、アウェーで町田に敗れ6位でフィニッシュした。ペトロヴィッチ監督は試合後の会見で、結果として数的不利につながった後半の微妙な判定に言及した。
後半37分、左サイドのMF中山克広がライン際をドリブルで攻め上がった際、ラインを割ったと判定された。好機を失った名古屋側は「絶対に出ていない」と猛抗議。その中でMF高嶺朋樹がイエローカードを受けた。際どい判定とあり、町田側も得たスローインを名古屋にリターンするほど。その後高嶺は、後半追加タイムにファウルを犯し、2度目の警告で退場。名古屋は延長突入直前に10人となり、一時は勝ち越したものの逆転負けを喫した。
ペトロヴィッチ監督は試合総括で「チャンスをしっかり決めきれなかった。ただ、あの判定には疑問が残る」と言及。「私はプロの世界にいる。もしかしたら夜に社長が私を訪ねてきて、今日の負けをもって解任する、ということも起こりうる。でもレフェリーの方がそういう状況になったり、質問する機会はなかなかない。そこはどうなんだろうと思うところもある」と皮肉まじりに指摘した。
今季の名古屋は経験豊富な指揮官を迎え、地区ラウンド18試合で全20チーム最多の31得点。終盤には西地区首位に浮上し、最終節まで同1位の可能性を残した。約半年の特別シーズンを「攻撃的なサッカーをやる上でGKからFWまでアクティブに参加する、いいアクションが出てくる試合も増えた。チームとして前進していると思う」と総括した。
