50代2児の母が「暮らしでやめてよかったこと」。自分時間が増えて、人間関係も広がった
やめたら幸せになった習慣やアイデアを紹介します。教えてくれたのは、夫、双子の息子、娘の5人で暮らすkousuiさん(50代)。自宅で書道教室を開くkousuiさんに、家事の手放し方や食生活の見直し方、子育て卒業後の人生を充実させるヒントについて、話を聞きました。

50代からはじめたやめ活。人間関係も広がった
双子の息子が大学生に、娘が高校生になった50歳から、意識して“やめ活”を始めたというkousuiさん。
「家族の帰りを待たず、夫の晩酌につきあってお酒を飲むのも、やめました」(kousuiさん、以下同)
子どもたちが食べ盛りの頃はおにぎりやから揚げが並んだ食卓も、健康や更年期対策を考えて野菜中心に。また、表情筋を鍛えるヨガ教室で知り合った友人たちと登山を始め、ママ友以外の人間関係も広がりつつあります。
子育てが一段落しつつあるなか、kousuiさんが情熱を注ぐのは、ライフワークとして続けてきた書道。自宅教室に加え、自身の作品制作にも時間を割けるようになりました。
「今後は“書”にまつわる活動のフィールドをさらに広げて、書くことの喜びや奥深さを発信していきたいです」
自分を大切にするために習慣化したこと
kousuiさんが自分を大切にするために習慣化した2つのことを紹介します。
●1:リビングのカレンダーに予定を書いてもらう
家族共有カレンダーに、お弁当や夕食の要、不要を各自が記入。「本人に確認する手間が省け、パッと見るだけでOKに」
●2:書道教室で忙しい土曜日は、夫を信頼して家事をまかせる
土曜日は教室に集中できるよう、買い物、料理、洗濯を夫に一任。「今では夫も慣れて、旬の食材選びまで完璧です!」
「自分時間」は作品づくりの時間に
kousuiさんに、やめたことで生まれた自分時間の使い方を伺いました。
●自分の思いをカタチにする新しい挑戦
長年「書」に取り組み、指導してきた経験から得た気づきを、電子書籍にまとめるべく整理中。
「思いついたことはノートにメモしておき、執筆はノートパソコンでこつこつと」
●書道の作品づくりの時間に

展覧会出品のため藤原行成の書、「高野切(こうやぎれ)」の臨書(りんしょ)に挑戦。

「字のクセや墨の濃さ、かすれ具合はもちろん、当時の空気感まで再現していきます。瞑想のように“今”に集中できるんです」
