KNB北日本放送

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エブリイでは先月、高岡市の雨晴海岸で沖合の女岩まで砂の道で陸続きになる珍しい現象が起きていることをお伝えしました。しかし、立ち入ると危険なため管理している県伏木港事務所は、安全確保の観点からこの砂の道をきょうまでに工事によって撤去しました。

神林記者
「こちらをご覧ください、女岩と砂浜を結んでいた砂の道がなくなっています。こちらの看板では堆積した砂を撤去していると工事の案内を伝えています」

きょう午後、雨晴海岸を訪れると、砂の道はなくなり、女岩は海の中にある元の姿に戻っていました。

高岡市の雨晴海岸では先月から、普段は海で隔てられている女岩まで道がつながっていました。

地元の人は女岩までつながった状態が続くことは記憶にないと話し、専門家はおととしの能登半島地震に伴う津波の影響ではないかと指摘していました。

管理する県伏木港事務所は、安全面を考慮し、砂州や女岩に立ち入らないよう呼びかけていました。

こうしたなか、県伏木港事務所は今月20日から重機で砂をかきだし、砂の道を撤去する工事を進めているということです。

地元の人
「女岩の前の砂州があらかた掘り起こされていて、砂浜の先端部の土を重機がすくって、根元というか氷見線の側に固めているような作業をしていた。砂に当たったら波が立ちますよね。それが全くなかったんで、たぶん最低でも40~50センチから1メートルぐらいは掘ってあるんじゃないかな」

県伏木港事務所によりますと、この砂の道は立ち入ると危険なため、安全確保を目的に撤去したということです。