「北口榛花選手が予選で負けることがあるから、スポーツは、世界陸上はすばらしい」と題した動画で、脳科学者の茂木健一郎氏が自身の見解を語った。茂木氏は冒頭、世界陸上で惜しくも予選突破を逃した北口遥選手に「本当にお疲れさまでした。素晴らしい競技でした」と敬意と感謝を送りつつ、その姿に強く感動したと述べた。

茂木氏は「怪我をされてコンディションが万全じゃなかった中、東京開催の世界陸上を目指して頑張ってくださったのは本当に感動しました」とコメント。さらに、「本当はいろいろ辛いこととか苦しいこともあったと思うんですけど、一生懸命競技されるその姿に本当に感動しました」と、北口選手の前向きな姿勢と輝く笑顔に心を打たれたことを明かした。

動画の中で茂木氏は、「スポーツで北口選手のようなすごい方でも負けることがある。だから僕は素晴らしいんだと思う」と強調。「どんなスターでもフェアな競技であるからこそ、スポーツは感動を生む」とし、「世の中って今そんなにフェアなことばっかりじゃない。スターがずっとスター扱いされて実力とずれていたり、無名の人が努力しても評価されないこともある」と現実社会との対比を交えた。だからこそ、「スポーツは誰もが同じ要件で競技し予選、決勝と戦える場が本当に素晴らしい」と語った。

北口選手の結果そのものではなく、「北口選手ですら負けることがある、でもその姿を見て感動するというのがスポーツの真髄」だと茂木氏は指摘。動画の締めくくりでは「必ず北口選手は体を万全にして、さらに強くなって戻ってくると僕たちは信じています」とエールを贈り、「本当に心の底から素晴らしい、本当にありがとうと思えるような世界陸上でした」と動画を結んだ。最後に「皆さん、スポーツって本当に素晴らしいですね」と視聴者へ呼びかけ、スポーツの価値を改めて強調した。

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