「また前十字靭帯か…」石川俊輝&山見大登の重傷が示す“プロ選手の宿命”。過去には中村憲剛も長期離脱
過去には清水エスパルスの高橋祐治が左膝前十字靱帯断裂と左膝半月板損傷、現役時代の中村憲剛も左膝前十字靭帯損傷で長期離脱を余儀なくされたが、果たして、前十字靭帯損傷とは何か。前十字靭帯は膝関節を安定させる4本の主要靭帯のひとつ。大腿骨(太もも)と脛骨(すね)をつなぎ、膝の前後の動きを制限する重要な役割を担う。この靭帯が切れると、膝が前後に不安定になり、日常生活やスポーツ活動に大きな支障をきたす。
サッカーというスポーツにおいて、急な方向転換、コンタクトプレーが多く、不安定なピッチコンディションで戦う試合も少なくない。プロサッカー選手は常に膝関節に大きな負荷がかかる環境でプレーしており、前十字靭帯損傷のリスクを完全排除するのは難しい。
一般的に、手術後は8〜10か月程度のリハビリが必要。半月板損傷も併発している石川の場合、それ以上要する可能性もある(現時点では全治不明)。半月板は膝のクッションの役割を果たす軟骨で、これが損傷すると長期的には変形性膝関節症のリスクも高まる。
プロサッカー選手にとって、前十字靭帯損傷は避けたくても避けきれない宿命との見方もできるかもしれない。とにかく、石川の早期復帰を願いたい。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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