いままで大損してたかも! 東京都には申請すれば使えるエコカーの「駐車割引サービス」が存在した!!

この記事をまとめると
■東京都では「低公害・低燃費車に係る有料駐車場料金割引措置」という制度がある
■条件を満たしていると駐車場代が割引になる
■低公害車 駐車料金割引カードというモノも存在する
エコカーに乗っていると駐車場が割引になる
一時期よりトーンダウンしたとはいえ、国をあげてゼロエミッション車両へのシフトが進められている現在。パッと思いつくのは購入時の補助金や税金の優遇だと思いますが、じつは購入してからの日常のドライブでもお得になる制度が存在します。それが、2001年4月1日から東京都で実施されている「低公害・低燃費車に係る有料駐車場料金割引措置」。
これは、主にリヤウインドウに貼ってある低排出ガス車や燃費基準達成車のステッカーによって、その駐車場の割引対象基準をクリアしていれば、料金の割引を受けられるという制度です。

令和7年4月1日現在、割引が受けられる駐車場の一覧表が東京都のサイトで確認でき、一時閉鎖されている駐車場を除くと、以下の場所が対象です。
足立区14カ所、荒川区5カ所、板橋区26カ所、江戸川区27カ所、大田区14カ所、青海1カ所、葛飾区9カ所、北区6カ所、江東区21カ所、小金井市2カ所、国分寺市1カ所、国立市1カ所、小平市1カ所、品川区7カ所、渋谷区4カ所、新宿区8カ所、杉並区9カ所、墨田区2カ所、世田谷区8カ所、台東区2カ所、立川市3カ所、中央区16カ所、調布市6カ所、千代田区2カ所、豊島区2カ所、中野区2カ所、西東京市1カ所、練馬区12カ所、八王子市4カ所、羽村市1カ所、東久留米市1カ所、東村山市1カ所、府中市3カ所、三鷹市1カ所、港区9カ所、武蔵野市3カ所、目黒区1カ所
合計236カ所の駐車場となっています。
ただし、割引になるのが時間貸、1日貸、定期制と3種類あり、それぞれの駐車場ごとに異なるほか、割引を受けられる対象車両のステッカーも5種類に分類されており、利用する前にチェックすることをおすすめします。現地で割引を受けるるための方法も異なりますので、そちらも要チェックです。
駐車場代が割引に!
さらに、都立公園の有料駐車場については、「低公害車 駐車料金割引カード」が存在します。葛西臨海公園駐車場や代々木公園駐車場をはじめ、34の公園の駐車場が割引となるのですが、東京都公園協会の拠点となるサービスデスクに申請が必要。葛西臨海公園、水元公園、砧公園、野川公園、光が丘公園、小金井公園のいずれかのサービスセンターにwebで申請すると、対象車種であるかどうかの審査ののち、「低公害車 駐車料金割引カード」が発行されます。

申請には、車検証の写真とナンバープレートがはっきり写っている正面からの車両の写真が必要。審査を通ればメールアドレスに「低公害車 駐車料金割引カード」のPDFデータが送られてきます。審査結果が出るまでには1〜2週間かかることもあるとされていますが、実際に申請した人のなかには、翌日にメールで届いたということもあるようです。カードの申請は年度ごとに必要で、現在は2025年3月1日〜2026年3月31日まで有効のカードが発行されています。

対象となる車両は普及状況とともに変化しており、2025年度の対象車種は、車検証の型式欄の1行目が「Z」から始まる電気自動車(BEV)と燃料電池車(FCV)および、平成17年または平成30年排出ガス75%低減車で、車検証の型式欄1行目が「D、H、6」で始まり2行目が「L、M」となっているプラグインハイブリッド車(PHV)となっています。
たとえば現行型のプリウス・プラグインハイブリッドは、型式が6LA-MXWH61-AHXHBで、平成30年排出ガス75%低減レベルをクリアしていますので、割引措置の対象車ということになります。

時間貸の料金の割引を設定している駐車場では、1時間分の無料チケットがもらえるところも多いようです。クルマに乗ってどこかへ出かけるからには、必ず駐車場を利用する必要があるわけですから、対象となる低公害車・低燃費車に乗っているなら知らないと損。面倒でも事前にチェックして、どんどん利用したいですね。

