「『ただの失敗』と捉える方も多いと思いますが…」海外挑戦が日本代表GKにもたらしたもの「生かすも殺すも自分次第」【町田】
「紆余曲折がありましたが、ただ、向かっているところは一緒かなと思いますし、一緒じゃなければいけないですし、辿り着く先が一緒であればどんな道でもいいです」
「自分のことを誰も知らない環境でやりたいと思って移籍してみると、怪我もありプレーもなかなか上手くいかない。コミュニケーションの部分もそうでした」
それでも、谷は言う。「人としても選手としても間違いなく成長できた」と。
「当時はそう思えなかったですけど、今になっては必要な時間だった。間違いなくこれから先、ベルギーでの経験が生きると確信しています。側から見れば『ただの失敗』と捉える方も多いと思いますが、失敗にするのも成功にするのもこれからの自分のパフォーマンス、結果なので、別に気になりません」
やらないよりも、やる勇気。谷も「行かないと分からないこともある」と断言する。
「サッカー選手であり、人間でもあるので、色んなところで色んなことを学びたい。その場所でしか学べないこともたくさんあります。異なる文化、言語、考え方や価値観があるなかで得たものを生かすも殺すも自分次第だと思います」
何事も経験。それを改めて実感させられた言葉である。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
「今の町田は批判されるような試合はしていない」GK谷晃生の自負「対戦相手の選手と話しても…」【町田】
