「やめなさいよ」「冗談ね」藤森慎吾 演出家告発した乃木坂メンバーへの“フォロー”が物議

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コンサート演出家であるSEIGO氏(43)が5月23日、アイドルグループ・「乃木坂46」の演出家を辞任すると発表した。

ことの発端は21日放送の『らじらー!サンデー』(NHKラジオ第1)。生放送中に乃木坂46の早川聖来(22)が「SEIGOさんから『死ね』とか言われる」などと明かし、’22年に発生した掛橋沙耶香(20)のステージ転落事故について「お前らのせい」と言われた発言。するとSNS上では、早川の“告発”に注目が集まり、SEIGO氏への批判が相次いだ。

これを受けて23日、乃木坂46は公式サイトで声明を発表。《SEIGO氏の言動や指導において、一部行き過ぎた点があったことを確認致しました》としつつも、《但し、昨年夏の掛橋沙耶香のステージ転落事故を引用して『掛橋沙耶香が落ちたのはお前らのせい』という発言を行った、という点につきましては、事実とは異なっておりました》と一部発言を否定。そのいっぽうで協議の結果、SEIGO氏が辞任することになったという。

そんななか、早川やSEIGO氏の他にもう一人注目を集めている人物がーー。同番組でMCを務めているオリエンタルラジオの藤森慎吾(40)だ。

「番組中、早川さんがSEIGO氏のパワハラについて語った際に、藤森さんが『やめなさいよ』と軽く流したり、SEIGO氏の言動を『冗談ね』と擁護したりするような場面があったんです。同じくMCを務めるジャングルポケット・斉藤慎二さん(40)も同じような対応をしていました。早川さんの話の後、藤森さんは『急に“ロック聖来”が出てきた』と告発を冗談めかすコメントも。

突然のことに驚いたのでしょうが、ファンの間では『真面目に受け取っていない!』といった批判も上がっています」(芸能関係者)

そのため、ネットでは藤森に対する厳しい声がこう上がっている。

《藤森の「やめなさい!」「冗談でね!」って発言すごい嫌悪感、冗談なら許されると思ってるのかな、、、生放送だから慌てたのかもしれないけど、真剣に取り合わずにパワハラ被害者側を一方的に否定するようなその発言自体が有罪だってことをもうそろそろ認識した方がいいと思う、、》
《聖来が勇気振り絞って最大限の配慮しつつSOS伝えてるのに、冗談だの嘘だの…》
《もう少しマシなフォロー出来なかったのかね?うやむやにしようとしてたけど》

いっぽう藤森は『らじらー!サンデー』を通して乃木坂46のメンバーと親交があり、’22年8月には自身のInstagramで明治神宮野球場で開催された乃木坂46のコンサートに参加したと報告。そのため乃木坂46のファンからの信頼も厚い。

そこで、《いつも楽しくやってるのに急にパワハラ告発されたら普通に軽くパニックになるし、自分の立場とか番組のこととか考えたらあんな感じの反応になるよ》《あくまで放送事故にならない体裁は整えつつ最終的にはきちんと早川聖来さんの話に相槌打ってたし、あの場でできる限りのことはしてくれたでしょ》と藤森を擁護する声も上がっている。