マイク・タイソン氏【写真:Getty Images】

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インスタグラムで投稿した映像が話題に

 ボクシングの元ヘビー級世界王者、マイク・タイソン(米国)の最新トレーニング映像に衝撃が走っている。今年6月に56歳になったとは思えないキレとド迫力のパンチをインスタグラムで披露。世界のボクシングファンから驚きの声が上がった。

 本当にこれが56歳なのか。ジムのリングに立ったタイソンはミット打ちを披露。防具をつけたトレーナー相手に雄叫びを上げながら強烈な左右のパンチを繰り出し、相手のパンチを避けながら圧力をかける。凄まじいミット音が響き渡り、殺気立った空気が画面越しにも伝わってきた。

「Roll with the punches(パンチをかわす)」と投稿すると、世界中のファンから「この世に彼ほど恐ろしいと思う人間はほとんどいない」「トレーナーは命懸けな。顔を見れば分かるよ」「いくらもらって死にそうになっているんだ?」「今でもどんなヘビー級ボクサーも簡単に倒せるな!」「今もリング上では恐ろしい」「ビーストモードのスイッチが入った」「今でもキング」「世界最高であり世界一無慈悲だ」との声が寄せられ、衝撃が走った様子だ。

 2020年には元4階級制覇王者のロイ・ジョーンズJr.とエキシビションマッチを行い、話題になったタイソン。以降、リング復帰第2弾が取り沙汰されているが、実現には至っていない。それでも、トレーニングは精力的に続けている様子だ。

(THE ANSWER編集部)