トゥウェンテ中村敬斗が2試合連続弾! 堂安&板倉との日本人対決を制す

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 エールディヴィジ第2節が10日に行われ、フローニンゲンとトゥウェンテが対戦した。

 フローニンゲンからはDF板倉滉とMF堂安律が、トゥウェンテからはFW中村敬斗がそれぞれスタメン出場したことで、日本人対決が実現した。

 試合は前半から荒れ模様の展開に。16分と28分に両チームがそれぞれ与えられたPKを失敗すると、41分と45+2分にはフローニンゲンの2戦手が退場になった。

 すると55分、トゥウェンテに与えられたフリーキックを中村が担当することに。やや左寄りの位置から放たれた低弾道キックに相手GKは動けず、ボールはゴール左下隅に吸い込まれた。

 70分にトゥウェンテが追加点を獲得したが、84分には堂安の今季初ゴールでフローニンゲンが1点を返す。競合いのこぼれ球を拾った堂安が左足で放ったエリア外からの強烈なミドルシュートはゴール右下隅に突き刺さった。

 しかし、フローニンゲンは追いつくことができず、96分にトゥウェンテが3点目を決めて試合は終了した。次節、フローニンゲンはアウェイでAZと、トゥウェンテはホームでRKCワールワイクとそれぞれ対戦する。

【スコア】
フローニンゲン 1−3 トゥウェンテ

【得点者】
0−1 55分 中村敬斗(トゥウェンテ)
0−2 70分 アイトール・カンタラピエドラ(トゥウェンテ)
1−2 84分 堂安律(フローニンゲン)
1−3 96分 ハリス・ヴクキッチ(トゥウェンテ)