11日、テレビ朝日「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」では「一番夢がある競技はどれ? 稼いでるスポーツランキングSP」として、総合格闘技の世界最高峰「UFC」で戦う近藤朱里がゲスト出演。UFCトップ選手のファイトマネーを語った。

番組が作った「世界で最も稼げるスポーツ」ランキングの3位にUFCで活躍するコナー・マクレガーが入り、その年収を約108億9000万円と紹介。すると近藤は、マクレガーの試合収入を「1試合で30億以上稼ぐ」と補足、その内訳をファイトマネー約3億、大会スポンサーからの収入約10億、PPVの収入を約20億とした上で「アメリカでビッグマッチになると有料放送(PPV)になる、試合が。その収益が数百億の収入になるので、そのパーセンテージが選手に上乗せされる」と説明した。

一方の近藤は、自身のファイトマネーを「1試合100万円貰っていて、勝つと200万円なんですけど、1年間に2、3試合組んでもらえる」と話すも、「負けてしまっているので全然稼げていない」と苦笑い。

また、UFCで戦えるようになるには「UFCでスカウトする方がいて、各国のタイトルホルダーの人とか名を馳せている人とかを探して、急に電話をかける」とした近藤。自身も「いきなり電話がかかってきて『UFC出ないか?』って言われて『出たいです』って即答しました」と明かしたが、過酷な世界で戦いながらも、その夢を「女優になりたい」と語ったことで中居らを呆れさせた。