低軌道衛星で海でも山でもIoT
同社の新事業は、地上に設置したセンサーで収集した温湿度や水位、位置情報といった多種多様なデータを専用端末が集め、LPWA通信を使って低軌道衛星へ送信。それを衛星が受信し、地上の受信アンテナに送る。収集データはサーバーやクラウド上に蓄積・分析する仕組みだ。
低軌道衛星を活用することで、通信インフラが整備されていない山間部や海洋での通信が実現するほか、大規模災害で通信回線が切断された場合でも、地上の情報を取得できる。
政府も今後増加するIoT通信には低軌道衛星の活用が大きな役割を果たすとしており、同社の取り組みは注目されそうだ。
同社は衛星を活用したIoT事業を強化している。IoT機器向けのシステム開発を手がけるベンチャー企業、ソラコム(東京都世田谷区)と静止軌道衛星を介したデータ伝送の実証実験を進めている。
