エマ・ワトソン

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大ヒット映画『ハリー・ポッター』(以下『ハリポタ』)シリーズのハーマイオニー役で大ブレイクし、来月公開を控えるディズニーアニメーションの実写版映画『美女と野獣』に主演しているエマ・ワトソン。彼女が、「もうファンとはセルフィー撮影をしない」と宣言するとともに、一度は女優をやめようと思っていたことを明かしている。米E!Onlineなどが報じた。

米ファッション誌VANITY FAIRの3月号の表紙を飾りインタビューに応えたエマが、胸中を語っている。2009年に名門ブラウン大学へ進学した時、女優をやめてしまおうかと思ったという彼女は、「だけど、ここまで有名になったら引き返せないと思ったの。‟今女優をやめなかったら、ずっと続けなくちゃいけない"って感じたのよ」と言い、子役時代に名声を得たエマは一般人に戻るのは困難だと悟ったようだ。

そして、ファンとセルフィー写真を撮らないことに決めた理由については、次のように語っている。「私にとって、私生活を保てるかどうかは大切なことなの。誰かが私の写真を撮ってネットに投稿したら、2秒も経たないうちに私がどこにいるのか10m以内の居場所が特定されてしまう。私が何を着ていて誰と一緒にいるのかもね。私を追跡できるデータを提供したくないのよ」と、自分のプライバシーを守るためだと述べている。

ただ、写真撮影は断る一方で、『ハリポタ』ファンの質問に答えたり、会話を交わすことは積極的にしたいと話し、ファンとの過ごし方にこだわりを持っているエマ。

そんな彼女が主演する『美女と野獣』は、4月21日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)