カシオ50年の結晶、「持つ誇り」を味わえる一生モノ高級電卓「S100」レビュー

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カシオ計算機から「持つ誇り、使う悦び」をコンセプトに掲げたプレミアム電卓「S100」が登場しました。カシオが電卓を発売してから50年で培ってきた技術やこだわりを集結させた、ただならぬ電卓になっているとのことなので、どんな使い心地を体験できるのか、実機を借りて実際に使ってみました。

カシオプレミアム電卓[S100]コンセプト - CASIO

http://casio.jp/dentaku/sp/s100/



キーの打ち心地にまでこだわった「S100」をパチパチ打ち込んでいる様子は以下のムービーから見ることができます。

カシオのフラッグモデル電卓「S100」をパチパチするとこんな感じ - YouTube

「S100」はまるでタブレットが入っているかのようなケースに収められて到着。



ケースは二重構造になっており、さらに中から箱が出てきました。



パカっとフタを開けるとクッション材に収められたS100が登場。



ケースには「CASIO CALCULATOR S100」と書かれたプレートまで入っており、高級感を演出しています。1965年にカシオ初の電子式卓上計算機「001型」が発売され、カシオは電卓業界に大きな影響を与えてきたわけですが、「S100」は初代電卓の製品名を踏襲したもので、「S」は「Special」からつけているとのことです。



というわけで、コレがカシオ50年の電卓史が詰め込まれたというフラッグシップモデルの電卓「S100」。



キー配列はこんな感じで、「00」キーは「1」の下にあります。



液晶画面の下には小数点の端数や位置を調節できる2種類のつまみがあり、左が「ラウンドセレクター」、右が「小数点セレクター」となっています。



使用するには「AC」キーをプッシュ。



液晶に数字が表示されるようになりました。



S100のキーは「2色成型仕上げ」で、長期間利用でも数字が消えにくく、ヘビーユーザーを意識した作り。業界初の「V字ギアリンク構造」と「薄型アイソレーションキー」を採用。



キーのどこを押しても圧力方向がブレないため、安定感のあるキー操作が可能になるとのこと。



どれくらいキーの打刻感が異なるのか、古い電卓と比べてみたムービーは以下から見ることができます。

カシオのフラッグモデル電卓「S100」を古い電卓と使い比べてみた - YouTube

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液晶表示はこんな感じで、「両面ARコートディスプレイウインドウ」「FSTN液晶」を採用しています。蛍光灯などの光の透過率が高くなり、さまざまな光源下において情報が鮮明に表示されます。



液晶はウィンドウの中でナナメに角度がついているのがわかります。



裏側はエラストマー樹脂製ストッパーが貼られており、安い電卓でありがちな「打っていると電卓が移動する」ということが起こりません。



ゴムとは少し違ったサラサラした触感ですが、確かに安定性は抜群。



削り出しのアルミニウムボディは硬質感があり、光の当たり具合で見え方がガラリと変わります。表面のアルミニウムはヘアライン仕上げなので、一方向に線が入っています。





ベゼル部分はダイヤカット加工で縁取られており、電卓というよりはタブレットのようなデザイン。



手に持ってみると、電卓らしからぬ重みが感じられます。重くて疲れるということではなく、ほどよく高級感のある重量。



実際に計ってみると、237gでした。



横から見るとこんな感じになっていました。



なお、「S100」は2015年9月30日から販売を開始しており、価格はオープン価格ですが、市場想定価格は税別2万7000円になると見られています。電卓としてはかなり高価格帯の製品に分類されますが、シンプルなデザインながらさりげない高級感があり、お客さんなどに電卓を見せる職業の人や、毎日バリバリ電卓を使う人なら、長年使用する「プレミアム電卓」として1台持っておくにはアリかもしれません。