吉原遊廓(新吉原)は江戸時代から昭和の戦後まで存在していた。その歴史を調べた毎日新聞記者の牧野宏美さんは「大正時代に吉原を脱出し、自由廃業した女性・光子の記録によると、吉原の遊女は彼女たちを人間扱いしない妓楼の経営者に搾取され、生理中でも客を取らされた」という――〈後編〉。※本稿は牧野宏美『春を売るひと 「からゆきさん」から現代まで』(晶文社)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/ilbusca※