近くを見続けると目の筋肉に大きな負荷がかかります(写真:プラナ/PIXTA)スマートフォンの普及にともない、日本人の視力は危機的な状況を迎えています。幅広い世代に広がる「スマホ老眼」はもちろん、子供の近視も大幅に増加中です。しかし、生活に根付いたスマートフォンを排除することはほぼ不可能。であれば、別の方法で視力を守るほかありません。京都大学医学部出身で、30年で16万人の目を診察してきた目の名医、松岡俊行