保険代理店システムで顧客情報の漏洩が発覚した東京海上日動火災保険(記者撮影)東京海上日動火災保険に対して、生命保険、損害保険各社から怒りの声が噴出している。きっかけは今年7月、同社の保険代理店で情報漏洩が発覚したことだった。顧客情報を扱う代理店システムで、東京海上側が参照範囲の設定をミス。一部の代理店(勤務型代理店)が、本来閲覧できないはずの情報にアクセスできる状態になっていたという。不正アクセス